当社のホームページを閲覧して頂きました貴方様に感謝のご挨拶をさせて頂きます。
現在、世界中どこの国もかつて経験した事のないようなスピードで少子・高齢化が進行しています。
わが国では、65歳以上の高齢者が現在の人口の22%から、2020年には26.9%にまで達するという21世紀の高齢化社会に向け、社会全体が大きく変化しようとしており、経済・社会保障は大きな転換期にあります。
老後の最大の不安である介護を社会的に支える介護保険が2000年4月から導入され従来の福祉・医療制度が抜本的に改革されました。
その行政の動きに合わせた新たなシニアともいうべき高齢者をターゲットにソフト、ハードの両面からシルバービジネスに多くの企業が参入し、多様な消費者ニーズに応じた市場が形成されようとしています。
去る10月23日政府は社会保障国民会議の試算として現在の医療・介護費の総額40兆円の内、7兆円の介護費が2025年にはには24兆円に達するとの見解を発表しました。
現在147万人の介護職員が432万人の介護を受け持っています。
中でも介護の三重苦の一つである排便・排尿に伴う手の掛かるオムツ交換に要する労力とそれに要する費用は大変なものがあります。
これらの問題に正面から取り組み自動排泄処理装置を開発し解決したのが他ならぬパーソンライフ製の「エバーケア」なのです。「エバーケア」は最先端の技術を酷使して、排尿と排便をセンサーが瞬時に感知し、一切外気に触れず、「温水洗浄」「吸入」「消毒・乾燥」の作業を完全自動で処理してくれます。
まさしく寝たままで、安全・清潔・快適に排便・排尿の用を済ませる事が出来るので介護される側の気遣い・気苦労・恥ずかしさも解消され、本人は体と心の安らぎを得られ、介護する方には昼夜24時間、長期にわたる辛い介護の手間と苦労から開放されるのです。
それはまさしく、介護新時代の幕開けのスタートを意味するのです。
日本を始めとする先進国のみならず、遠からず全世界の数百、数千万人の体の不自由な人々が、喜んで手軽に利用する時代を迎えるのは疑いのない事実だと確信しています。
私共は、この「エバーケア」を一人でも多くの方に届け、喜びと満足の輪を広げる福祉介護事業に全ての情熱を捧げてまいる所存です。
皆様のご理解とご協力、ご参加を心よりお待ち申し上げております。
2008年11月1日
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